両軍合わせて8本塁打、計21点…エンゼルスは6点差はね返すも延長戦で力尽き借金1 大谷は4打数1安打

2023年04月25日 14:05

野球

両軍合わせて8本塁打、計21点…エンゼルスは6点差はね返すも延長戦で力尽き借金1 大谷は4打数1安打
<エンゼルス・アスレチックス>6回、二塁打を放つ大谷(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス10-11アスレチックス ( 2023年4月24日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が24日(日本時間25日午前10時38分開始)、本拠地アスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。6回の第3打席で二塁打を放ち、4打数1安打。チームは最大6点差をはねのけたものの9回に追いつかれると、延長戦で勝ち越され、両軍合わせて8本塁打、21打点の乱打戦を落とした。
 大谷は初回の第1打席は打撃妨害で出塁。この打席では2球目があわや頭部に直撃しそうな球で、間一髪で避け絶叫する場面もあった。3回2死一塁の第2打席は遊ゴロに倒れた。

 2-7の6回の第3打席は無死一塁で右翼線を破る二塁打を放ち、好機を拡大。続くレンドンの適時二塁打で生還するなど、この回一挙5得点を演出した。7-7の7回の第4打席は空振り三振に倒れたものの2死からレンフロー、ドゥルーリーの連打で勝ち越しに成功すると、ベンチで両手を突き上げ喜んだ。

 試合は先発・スアレスが3回までに5被弾し7失点と大量リードを許したが、救援陣が無失点で踏ん張ると、打線も爆発。一時1-7と最大6点あった点差をはねのけ、試合をひっくり返した。ところが、8-7の9回に4番手・バリアが1死満塁から押し出し四球を与え、試合は土壇場で再び同点に。

 大谷は9回の第5打席で中飛に倒れると、後続も打ち取られ延長戦に突入。延長10回、バリアが3失点。その裏、ドゥルーリーの2ランで1点差に迫ったものの、最後は2死一、二塁からトラウトが三ゴロ。悔しい敗戦となった。

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