【Rソックス吉田正尚と一問一答】3安打1四球、惜敗も連続打数安打は継続中「反対方向を意識しながら」

2023年04月25日 11:58

野球

【Rソックス吉田正尚と一問一答】3安打1四球、惜敗も連続打数安打は継続中「反対方向を意識しながら」
現地時間4月24日のオリオールズ戦で2回に安打を放ったレッドソックスの吉田(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   レッドソックス4-5オリオールズ ( 2023年4月24日    ボルチモア )】 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が24日(日本時間25日)、敵地ボルチモアで行われたオリオールズ戦に「4番・左翼」で先発出場し、3打数3安打1四球。前日23日(同24日)からの連続打数安打を5とし、あす25日(同26日)の同戦へと継続した。
 2回無死からの第1打席、3回2死からの第2打席はともに中前打。6回無死一塁からの3打席目でも、オリオールズの先発右腕・クレマーの投球をとらえて左翼線への安打を放った。3試合連続のマルチ安打で、一時は2割を切った打率も・265と回復。第4打席は四球で全4打席で出塁を果たした。

 23日(日本時間24日)、ブルワーズ戦の8回に勝ち越し2号ソロを放つと、打者一巡した打席で3号満塁弾。メジャーで日本選手初、新人では史上4人目、チームでは08年のデービッド・オルティス以来15年ぶり5人目の1イニング2発を記録していた。

 試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――チームは惜敗も、自身は3安打と四球。

 「打撃に関してはしっかりコンタクトが取れてきたかな。追い込まれてからも反対方向を意識しながら」

 ――少しずつ、つかみかけているのか。

 「メカニックを変えてから良くなってきてます」

 ――レフトの守備は。

 「(ボルチモアの球場の)レフトは広いですね。そこは把握しながら、あとの打球は今日なかったですけど、左右に関しては塁を先に進めないというところですかね」

 ――高めの見逃せばボールかという球もヒットにした。

 「何球かボールもありましたけど、高めの見極めは打てると思って打ちに行っています。そこがゴロになったり差し込まれたりしていたんですけど、そこもタイミングさえ合えばしっかり弾き返せると思うので」

 ――昨日、速球の球速が上がった場合にどうかという話をしていたが、今日は2、3打席目は95マイル以上の球をヒットにした。

 「1打席目もしっかりいい感じで左中間に(打てた)。あそこにもう少し角度が上がればいいんでしょうけど、そこに強い打球をいうのを練習の時から意識してやっているので、そこを実戦でできたというのはよかったと思います」

 ――初顔合わせの投手ばかりだったが、今日の先発、2番手の投手は開幕直後に対戦経験があった。

 「前回は打てなかったので、そこの映像を見ながら。(先発は)ちょっとシュート回転というか、そういうピッチャーなので、軌道は少し頭に入れて、逃げる球とフロントドアというんですかね、少し引っ張りにいくとやられるかなというのはあったので、そこはうまく今日の(打球の)方向になったと思います」

 ――対戦経験があることは助けになるか。

 「イメージはできますよね。いい悪いは別にして、一度対戦しているので、その軌道というのは。覚えていないところは映像でもう一度確認しながらというところです」

おすすめテーマ

2023年04月25日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム