巨人・原監督「あそこ盗塁しちゃいけないというのは全くない話でね」 交流戦Vへ「頑張ります」

2023年06月17日 17:37

野球

巨人・原監督「あそこ盗塁しちゃいけないというのは全くない話でね」 交流戦Vへ「頑張ります」
<巨・楽>9回、オコエが三振に倒れて敗れ、首をひねる原監督(中央)(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人1―2楽天 ( 2023年6月17日    東京D )】 巨人は楽天に1点差で敗れ、連勝が6でストップ。2021年6月の8連勝以来2年ぶりとなる7連勝を逃した。
 新助っ人左腕グリフィンがスクイズに決死のダイブをして負傷した3日の日本ハム戦(東京D)以来となる先発登板で9安打を浴びながらも7回2失点と粘投。だが、打線は相手先発左腕・早川から再三の好機を築きながらもあと1本が出ず、得点は大城卓が6回に放った10号ソロのみと援護できなかった。

 1点を追う8回は岡本和の四球と中田翔の中前打で2死一、三塁としたが、中田翔の代走に出た門脇が打者・大城卓の初球に二盗失敗でチャンスをつぶし、9回は相手守護神・松井裕に対して大城卓に続いてウォーカー、オコエの代打陣が3者連続三振に倒れた。

 それでも11勝6敗で交流戦の単独首位をキープ。9年ぶりとなる交流戦優勝へ小休止の1敗となり、18日の最終戦では菅野が復帰後2戦目の先発マウンドに上がる。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――グリフィンは久しぶりで7回2失点。

 「いやいやもう、ナイスピッチングですね。ボールそのものも力はあったし、久々とはいえね、久々ったってどんぐらい?2週間ぐらい?ナイスピッチングでしたね」

 ――リリーフ陣もその後、無失点。

 「ねぇ、頑張ったね。カバーし合いながらね」

 ――8回の盗塁。

 「あそこ盗塁しちゃいけないというのは全くない話でね、ただキャッチャーがいいボール放ったなっていうね、ところですね。スタートもいいスタートを切りましたね。それがプロだから、相手が上回ったというところですね」

 ――打線はあと1本。

 「そういうことですね。1点ではね、なかなかゲームを支配するということは簡単ではないね」

 ――大城卓が3年連続2桁本塁打。

 「そう、できるならもう少しね。20いってほしいね」

 ――バッティングの成長。

 「いやいや、素晴らしいと思いますよ。やられてるボールをやり返したというね、3打席目にね、ああいうのがやっぱりレギュラーだと思いますね」

 ――あすで交流戦最後。

 「心構えとしてはきょうと変わらないですよ。特に、特別はない。頑張ります」

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