中村武志氏 現役ドラフトが成功した理由とトレードとの違い「もう捨てるものがない」

2023年06月17日 20:00

野球

中村武志氏 現役ドラフトが成功した理由とトレードとの違い「もう捨てるものがない」
中村武志氏 Photo By スポニチ
 中日OBの中村武志氏がYouTube「川上憲伸のカットボールチャンネル」に出演。現役ドラフトが成功した理由について考察した。
 5月のセ・リーグ月間MVPは投手が阪神・大竹、野手が中日・細川と現役ドラフトによる移籍組だった。

 中村氏は「他の選手もちょっとの期間でも活躍している」と指摘した。

 現役ドラフトにかけられた時点で「戦力としてウチのチームでは考えていない」と言われたようなものとし、移籍球団が決まったことで「生き返ったぞ。もう捨てるものは何もない」と、いい意味での開き直りができ、それが奏功していると続けた。

 受け入れる球団もプロ野球の中での選手の技量が分かっているので、アマチュア選手を獲得するドラフトよりリスクが少ない。

 トレードとの違いについても即戦力として「今やらないといけない」という立場ではない。現役ドラフトの方がメンタル面で成功の可能性が高いと説明した。
 

おすすめテーマ

2023年06月17日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム