阪神・才木、奮闘実らず5回4失点で4敗目 直球の精度に不満も早期改善に自信「やり返せるように」

2023年06月26日 05:15

野球

阪神・才木、奮闘実らず5回4失点で4敗目 直球の精度に不満も早期改善に自信「やり返せるように」
5回2死二塁、宮崎(左)に適時二塁打を浴びる才木(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3ー5DeNA ( 2023年6月25日    横浜 )】 交流戦で防御率0・00を誇った右腕の奮闘も勝利にはつながらなかった。阪神・才木が、5回7安打4失点で4敗目(5勝)を喫した。2回、1死満塁から伊藤に右犠飛を許して5月28日巨人戦の7回以来、23イニングぶりに失点すると、続く3回にも佐野の適時打と牧の犠飛で2失点。打線が2点を返した直後の5回には、2死無走者から牧と宮崎の連続二塁打で再び点差を広げられた。
 「きょうは真っすぐがしっかり打たれた。点を取ってもらった後の(5回の)失点が一番もったいなかった」

 直球の走りと切れが満足のいくものではなく、決め球のフォークでも空振りが取れなかった。「(打者が)フォークを待ちながらでも真っすぐに対応できる感じだった」と才木。その一方「きょうぐらいだったらコンディションだけ整えたら問題ない」と早期改善にも自信をのぞかせた。

 「次はやり返せるようにやっていきたい」

 18日ソフトバンク戦から2戦続けて5回で降板。次戦に見込まれる7月2日の巨人戦こそ、才木の本領が見たい。(八木 勇磨)

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