巨人が今季7度目サヨナラ勝ち! 岸田びっくり代打サヨナラ弾 首位阪神と4・5ゲーム差に

2023年06月30日 21:01

野球

巨人が今季7度目サヨナラ勝ち! 岸田びっくり代打サヨナラ弾 首位阪神と4・5ゲーム差に
<巨・神> 延長10回、サヨナラ弾の岸田を迎える巨人ナイン(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2023年6月30日    東京D )】 巨人は阪神と延長戦の末、今季7度目のサヨナラ勝ち。連敗を3で止めて首位阪神とのゲーム差を4・5に縮めた。巨人はこれで延長戦5連勝となっている。
 1―1で迎えた延長10回だった。この回から登板した相手4番手右腕・加治屋から中田翔、丸が打ち取られて2死走者なし。ここで代打に起用された岸田が右中間スタンドへサヨナラアーチを放った。

 岸田の本塁打は2020年10月31日ヤクルト戦(東京D)のプロ初アーチ以来3年ぶり通算2本目。サヨナラ本塁打はもちろん、サヨナラ打も自身初となった。

 1―1で迎えた9回には相手3番手右腕・石井から先頭のブリンソンが左翼線二塁打を放って出塁。秋広が申告敬遠されて無死一、二塁とした。この日27歳の誕生日を迎えた岡本和は左翼への大ファウルでスタンドのどよめきを誘ったあとで空振り三振に倒れ、大城卓が併殺打に打ち取られてサヨナラ機を逸していた。

 両リーグ単独トップとなる9勝目を目指して先発した戸郷が近本に初回先頭打者アーチを被弾。その後は毎回のように走者を塁に出しながらも要所を抑えて阪神先発右腕・西純との“我慢比べ”となった。打線は4回、5番・大城卓の適時打で同点としたが、勝ち越すことはできず。戸郷は8回で143球を投げ、8安打1失点で降板していた。

 上位打線との対決となった10回表を3者凡退に仕留めた3番手左腕・高梨が今季初勝利。高梨はプロ7年目で通算10勝目となっている。

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