岡田監督もあ然…阪神 激痛の延長10回サヨナラ負け 西純好投に報いれず 加治屋が痛恨被弾で決着

2023年06月30日 20:58

野球

岡田監督もあ然…阪神 激痛の延長10回サヨナラ負け 西純好投に報いれず 加治屋が痛恨被弾で決着
<巨・神>10回、サヨナラ弾を放った岸田をあ然とした表情で見る岡田監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神1-2巨人 ( 2023年6月30日    東京D )】 阪神が30日の巨人戦でサヨナラ負けを喫した。今季2度目のサヨナラ負け。3連敗中の巨人との3連戦でカード初戦を落とす痛い敗戦となった。
 1-1で迎えた延長10回だった。4番手・加治屋が2死を奪ったものの、代打・岸田に外角よりのカットボールを、右中間席へ運ばれるサヨナラ弾で万事休す。大歓声に包まれる敵地の中、三塁ベンチは沈黙するしかなかった。

 先発した西純は序盤から巨人打線を圧倒して7回まで1失点と好投。5月14日のDeNA戦以来となる3勝目こそならなかったが、復調をアピールした。

 打線は初回に近本が令和6000号となる先頭打者アーチで先制に成功。だが、2回以降は143球の熱投を披露した戸郷に追加点を奪えない展開が続き、最後に痛い結末が待っていた。

 岡田監督は試合後、戸郷からチャンスをつくれなかったことを悔やみ、「あと1本な。やっぱり最後、低めボールをな、フォーク、スライダーを振るからな。あれを辛抱、もう一つ辛抱したらのう」と嘆いていた。

おすすめテーマ

2023年06月30日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム