“38歳の夏男”巨人・長野が3年ぶり三塁打!3年前も8月! 原監督「長く、太くいってもらいたい」

2023年08月13日 18:47

野球

“38歳の夏男”巨人・長野が3年ぶり三塁打!3年前も8月! 原監督「長く、太くいってもらいたい」
<巨・D>初回無死、長野は右翼線三塁打(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人8―1DeNA ( 2023年8月13日    東京D )】 巨人の長野久義外野手(38)がDeNA戦(東京D)に「1番・左翼」で先発出場。初回の第1打席でいきなり3年ぶりとなる三塁打を放って初回6得点を演出し、3回の第3打席で早くも“お役御免”となった。
 電光石火だった。先発左腕メンデスが3者凡退と好発進したその裏だ。

 1番打者として第1打席に入った“38歳の夏男”長野が相手先発左腕・石田の初球、内角高め143キロ直球を叩いた。

 打球はふらふらっと上がって右翼線へ。

 DeNAは一塁手・ソト、二塁手・牧が懸命に追いかけたが、最後はライン際でスライディングキャッチを試みた右翼手・大田のグラブも届かず、ボールは外野を転々と転がった。

 その間に長野は全力疾走で三塁まで進み、息も切らせず爽やかな笑みを浮かべると、一塁側ベンチのチームメートたちに向かって右手を挙げた。

 長野の三塁打は広島時代の2020年8月15日、阪神戦(京セラD)以来3年ぶり。通算26本目の三塁打となっている。

 試合後、長野の早期交代について「お役御免か?」と問われた原辰徳監督(65)は「いやいや、まぁ、彼にはね、長く、太くいってもらいたいですからね」と目を細めていた。

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