神村学園のエース今村が好救援 昨秋の関東王者、神宮大会準優勝撃破に「自信になりました」

2024年03月22日 19:16

野球

神村学園のエース今村が好救援 昨秋の関東王者、神宮大会準優勝撃破に「自信になりました」
<神村学園・作新学院>7回から登板した神村学園・今村(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 【第96回選抜高校野球大会1回戦   神村学園6―3作新学院 ( 2024年3月22日    甲子園 )】 しびれる場面だった。2点リードの7回無死一、三塁。神村学園のエース、今村拓未(3年)は4番手でマウンドに上がった。試合前に小田大介監督から「キツイ場面からのリリーフに絶対になる」と予告されていた背番号1は準備はできていた。
 ただ、適時打で1点差に迫られ、安打でつながれ無死満塁。ここで6番の右打者を一塁の併殺に切ったのが大きかった。「ウチは守備が守れていたので、ゴロを打たせてホームでアウトを取ろうと思って投げました」と狙い通りの投球で打ち取り、後続を抑えた。

 3回4安打無失点で試合を締めた今村は「やっぱり神宮大会で準優勝している相手を倒すことができたというのはかなり自信になりましたし、初戦が1番難しかったので、初戦を粘り強く接戦で勝てたので、その流れに乗って次もいい試合をしたい」と2回戦への思いを語った。 

おすすめテーマ

2024年03月22日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム