ヤクルトのドラ1右腕・西舘が専大卒業式に出席「自分の信念を貫くことが重要」と決意のスピーチ

2024年03月22日 19:07

野球

ヤクルトのドラ1右腕・西舘が専大卒業式に出席「自分の信念を貫くことが重要」と決意のスピーチ
卒業式に出席したヤクルト・西舘 Photo By スポニチ
 ヤクルトのドラフト1位右腕・西舘昂汰投手(22)が22日、東京・日本武道館で行われた専大の卒業式に出席した。
 学術や体育の分野で顕著な成績を収めた学生に授与される「川島記念賞」を受賞し、壇上で「私は東京ヤクルトスワローズの一員として練習に励んでいます。その中で気付いたことは、自分とは違う意見を持った人がたくさんいるということです。その世界で戦っていくには、自分の信念を貫くことがとても重要だと思います。専修大学で学んだ4年間を胸にに、東京ヤクルトスワローズで頑張っていきたいと思います」とスピーチした。

 緊張のあまり準備してきたスピーチの中身が半分ほど飛んでしまったそうだが、無事に卒業し「勉強した甲斐があった。ここからは100%野球に専念できる」と笑顔をみせた。

 1月の新人合同自主トレでコンディション不良を訴えて以降、ここまでは別メニューで調整を続けている。すでにキャッチボールの強度を上げて距離も伸ばしており、4月にはブルペン入りして投球練習を再開する予定だ。「一日でも早く(実戦で)投げたい。新人の選手が1軍で投げていて僕だけがスタートを切れていないので悔しい思いがある。巻き返さないといけない」と言葉に力を込めた。

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