ロッテ「おじさんの日」 35歳・ソト決勝2ラン、36歳・角中3の3、チーム最年長38歳・荻野が好守

2024年05月05日 05:30

野球

ロッテ「おじさんの日」 35歳・ソト決勝2ラン、36歳・角中3の3、チーム最年長38歳・荻野が好守
<楽・ロ>8回、ソトが2ランを放つ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―0楽天 ( 2024年5月4日    楽天モバイル )】 5日は「こどもの日」だが、4日のロッテは「おじさんの日」だった。試合を決めたのは35歳のソトだ。0―0の8回1死一塁から左越えに決勝の2号2ラン。6回無死二、三塁で三ゴロに抑えられた内のスライダーを、今度は完璧に捉えて“ウチソト対決”を制して「前の打席では自分の仕事ができなかったので、自分が決めるという気持ちだった」と胸を張った。
 調子の上がらない安田、山口が今季初めてそろってスタメンを外れ、先発メンバーの平均年齢は前日より2.6歳も上がり、12球団で最も高齢な31.5歳。4試合ぶりに先発出場した36歳の角中が3打数3安打と気を吐けば、チーム最年長の38歳の荻野は4回の中堅守備で先頭の村林の中前に落ちそうな打球をダイビングで好捕し、右翼に回った6回は2死一、二塁から阿部の右中間への大飛球を背走しながら好捕した。

 「35歳以上トリオ」の活躍で楽天と並び4位浮上。角中は「若い選手が打てないなら自分とか外国人が仕事するしかない。その間に良い感覚をつかんでくれたら」とベテランの責任感をにじませた。(大内 辰祐)

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