元名捕手のモデル娘・細川愛倫が始球式「変なとこへそれて…」サプライズで親子バッテリー実現

2024年05月05日 14:00

野球

元名捕手のモデル娘・細川愛倫が始球式「変なとこへそれて…」サプライズで親子バッテリー実現
<西・ソ(9)>始球式を務める細川愛倫 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武―ソフトバンク ( 2024年5月5日    ベルーナD )】 西武、ソフトバンクなどで捕手として活躍した細川亨氏(44)の長女で、モデルの細川愛倫(20)が始球式を務めた。父が現役時代に背負った背番号「27」の西武のユニホーム姿で登場。元々は1人で登板する予定だったが、サプライズで父の亨氏が登場し、捕手役を務めた。
 愛倫の投球は大きく三塁側にそれて、ミットに収めることはできなかったが「こどもの日」に親子始球式で球場を沸かせた。愛倫は「ストライクを入れたかったんですけど、変なとこへそれてちゃって悔いが残っています。でも楽しく投げられました!お父さんの姿はあまり見てなくて、だからそれちゃったんですけど(笑い)。急きょお父さんがキャッチャーになることが決まって、びっくりと同時にうれしかったです」と笑顔で語った。

 亨氏は青森大から01年ドラフト自由枠で西武に入団。ソフトバンク、楽天、ロッテで通算1428試合に出場して、680安打を放った名捕手。現在は社会人野球のロキテクノ富山でバッテリーコーチを務めている。

 この日は白いTシャツ姿で捕手役を務め、「ユニフォームでない格好でのキャッチャーは初めてだったので逆にすごい緊張しました。直前練習のキャッチボールでは良かったんですけど、あそこまで逸れるとはびっくりでしたね(笑い)。取ってあげたかったです。息子も娘も、自分がキャッチャーで始球式をするのってあまり例がないと思うので、うれしかったです」と喜んだ。

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