仁志敏久氏 米・独立リーグの劣悪な環境への思い込みであわや…「しょうがねえかなと思った」

2024年05月20日 15:30

野球

仁志敏久氏 米・独立リーグの劣悪な環境への思い込みであわや…「しょうがねえかなと思った」
アナハイムの球場で巨人時代の同僚で当時レッドソックスの岡島秀樹氏と再会した仁志敏久氏 Photo By スポニチ
 前DeNA2軍監督の仁志敏久氏(52)が、巨人時代の同僚・槙原寛己氏のYouTube「ミスターパーフェクト槙原」に出演。39歳に挑戦した米・独立リーグ時代のエピソードを明かした。
 2009年シーズンをもって横浜(現DeNA)を退団した仁志氏は、米球界挑戦を表明した。

 2010年、39歳のシーズンに米・独立リーグのランカスター・バーンストーマーズに入団する。

 月2000ドルの給料制。槙原氏は「劣悪」な環境をイメージしたが、仁志氏は「よくはないけどそんな酷くはなかった」と当時を振り返った。

 週末の試合は花火が上がり、8000人の球場がほぼ満員。興行として十分成り立っていた。

 ただ、最初は仁志氏も槙原氏と同じ「劣悪」なイメージを持っていた。

 最初の遠征の出来事だ。ホテルは個室ではない。屈強な同僚選手と相部屋だ。

 案内されるとダブルベットがひとつ置いてあるだけだった。仁志氏は「独立リーグってやっぱり厳しいんだな」とあらためて感じたという。

 ところが、相部屋の選手が「これはおかしいぞ」と声を上げた。確認するとホテル側の手違いで、ちゃんとツインルームに変更になった。

 劣悪な環境の思い込みが先走り。仁志氏は「一瞬ダブルベッドでもしょうがねえかなと思った」と明かし、槙原氏を笑わせた。

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