阪神・ノイジー チーム救った“ジャグリング捕球” 岡田監督絶賛「本当に大きかった」

2024年05月20日 05:15

野球

阪神・ノイジー チーム救った“ジャグリング捕球” 岡田監督絶賛「本当に大きかった」
<神・ヤ>7回、長岡の打球をスライディングキャッチし、その後にグラブから飛び出したボールを右手で、つかんだノイジー(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7-2ヤクルト ( 2024年5月19日    甲子園 )】 阪神・ノイジーの活躍なくして、この日の勝利はなかった。まずは左翼の守備。2点リードの7回2死一塁で、長岡が打った左翼線寄りに切れるライナーを、スライディングキャッチした。難しい体勢のため、捕球直後にいったんグラブからボールが飛び出し、ジャグリングのようになりながらも、最後は右手でしっかりつかんだ。
 曲芸的な美技を「何とか捕ろうという思いで捕った」とサラリと振り返った本人をよそに、岡田監督の評価は極めて高い。「2点差で走者が1人いて、打順的にもあそこはランナーをためたくなかった。一発がある打者も多い。本当に大きかった」と喜んだ。

 打っては、4安打した4月30日広島戦以来、今季2度目の猛打賞となる3安打。2回の二塁打、4回の中前打、8回のポテン右前打が全て得点につながった。「いい形でヒットが出て良かった」と背番号7は、さっそうとクラブハウスに引き揚げた。

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