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ドジャース・山本由伸が5連勝、7回途中までメジャー最多100球、8奪三振2失点の力投

2024年05月21日 13:49

野球

ドジャース・山本由伸が5連勝、7回途中までメジャー最多100球、8奪三振2失点の力投
<ドジャース・ダイヤモンドバックス>先発した山本由伸(カメラ・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ ドジャース 6―4 ダイヤモンドバックス ( 2024年5月20日    ロサンゼルス )】 ドジャースの山本由伸投手(25)が本拠ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に先発し、6回3分の1を7安打1四球2失点に抑えて今季5勝目(1敗)を挙げた。大リーグ移籍後10度目の先発で自己最多100球を投じ、8奪三振の力投で自身5連勝を飾った。
 7回1死二塁からDバックスの9番ニューマンが、この日3安打目となる二塁への適時打。2点目を失い、ロバーツ監督に交代を告げられてベンチへ下がる山本に対し、地元ファンはスタンディングオベーションで100球を投じた背番号18を称えた。

 初回は1死から安打を許したが、スプリット、スライダー、フォーシームと全て空振りで3三振。2回にもスプリットで4個目の三振を奪った。0―0の3回1死からニューマンに左翼線二塁打、2死一、二塁から3番ピーダーソンに中前適時打を浴びて失点も、直後に味方がフリーマンの勝ち越し満塁弾など3発で一挙6点。逆に5点のリードをもらった。

 4回は1死からポテンヒットを許しながら後続を断ち、先頭打者を出した5回も2三振を奪って切り抜け、6回は三者凡退に封じた。7回は先頭の左翼線二塁打でピンチを招き、途中降板。それでも6回無失点で今季3勝目をマークした今月2日に続き、ダイヤモンドバックス戦は2連勝とした。この日の最速は96・8マイル(155・7キロ)、100球のうち69球がストライクだった。

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