ドジャース指揮官「使える球種が4つ。違う攻め方ができる、速い球を操縦できる」5連勝の山本称賛

2024年05月21日 11:10

野球

ドジャース指揮官「使える球種が4つ。違う攻め方ができる、速い球を操縦できる」5連勝の山本称賛
<ドジャース・ダイヤモンドバックス>先発した山本由伸(カメラ・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース 6-4 ダイヤモンドバックス ( 2024年5月20日    ロサンゼルス )】 ドジャースの山本由伸投手(25)が本拠ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に先発し、6回1/3を7安打1四球2失点に抑え、今季5勝目(1敗)を挙げた。大リーグ移籍後、10度目の先発で自己最多100球を投じ、8奪三振の力投で自身5連勝を飾った。
 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「由伸は良かった。100球を投げた。スライダーを少し増やし、直球も力があったし、制球も良かった。空振りも多かった」と評価した。

 山本自身はダイヤモンドバックスとの対戦は2回目だったが、同じ打者と対戦を重ねると結果が良くなる理由について問われると「由伸が特別なのは、使える球種が4つあること。違う攻め方ができる。いろんな武器をうまく使っている。良いカウントで変化球を使っているし、必要とあれば速い球を見せる」と分析。

 最近はシンカー、カッター、スライダーを多用しており、「彼は速い球を操縦できる。スライダー、カッター、カーブ、スプリット、だから球種は4つ以上ある。彼はビッグリーグの投手としてさらに良くなっていこうとしている。その姿勢は素晴らしい」と称賛した。

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