菊池雄星 打線の援護なく4敗目 今季最多101球、6回3失点粘投も

2024年05月22日 10:30

野球

菊池雄星 打線の援護なく4敗目 今季最多101球、6回3失点粘投も
ホワイトソックス戦で力投するブルージェイズ・菊池(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   ブルージェイズ 0―5 ホワイトソックス ( 2024年5月21日    トロント )】 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が21日(日本時間22日)、本拠でのホワイトソックス戦に先発。今季最多101球で6回を投げ、5安打3失点(自責2)と粘りの投球を見せたが、打線の援護なく4月22日以来5試合ぶりの今季3勝目はまたしてもお預けとなった。
 2回に味方の失策が絡み、2死二塁から9番ロペスに左前打を浴びて先制点を許した。4回は四球と安打で2死一、三塁のピンチを招くも、無失点でしのいだ。

 打線はホワイトソックス先発左腕クロシェの前に4回までノーヒットと沈黙。0―1で迎えた5回、四球と二塁打で1死二、三塁とされると、2死後に5番ジュルクスに左前へ2点適時打を打たれて追加点を与えた。

 6回はこの試合6個目の三振を奪うなど3者凡退。打線の反撃を待ったが、ア・リーグ東地区最下位に沈むチームはわずか2安打と元気なし。試合も0-5で敗れ、菊池は4敗目(2勝)を喫した。

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