中日・小笠原 やっと、やっと「援護」受けた 6回に得点し、登板時の連続無得点が43イニングでストップ

2024年05月22日 19:45

野球

中日・小笠原 やっと、やっと「援護」受けた 6回に得点し、登板時の連続無得点が43イニングでストップ
<巨・中>中日の先発・小笠原 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人ー中日 ( 2024年5月22日    東京D )】 中日・小笠原が待ち望んだ「援護」がついにスコアボードに刻み込まれた。
 6回2死から田中、福永が連続で四球を選び、頼みの4番・細川が左前適時打を放った。

 一度つかんだ流れは手放さない。続くカリステが右越えに適時打二塁打を放ち、2者が生還。一気に試合をひっくり返した。

 初回1死一、二塁の好機は細川が三ゴロ併殺。3回1死一、二塁も、田中の一直で、飛び出した二塁走者の小笠原が刺されるなど、序盤は重苦しいムードに包まれていた。

 昨年7勝をマークした左腕は、今季ここまで1勝3敗。マウンドへ上がるとなぜか打線が沈黙し、登板時の連続無得点は38イニングまで伸びていた。15日の阪神戦では、中田が「かわいそうというか申し訳ない」と“謝罪”。不在の主砲に代わって、味方が奮起した。

 小笠原は7回一死三塁のチャンスで打席が回り、代打・中島を送られて「お役御免」。直後に追加点が入り、2勝目の権利を手にして降板した。

おすすめテーマ

2024年05月22日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム