ヌートバー 試合開始早々にキャリア初の退場処分 判定納得いかず…珍しく怒りの感情あらわに

2024年05月22日 11:28

野球

ヌートバー 試合開始早々にキャリア初の退場処分 判定納得いかず…珍しく怒りの感情あらわに
見逃し三振の判定に異議を唱え、自身初の退場処分を受けたカージナルス・ヌートバー(右) (AP) Photo By AP
 【インターリーグ   カージナルスーオリオールズ ( 2024年5月21日    セントルイス )】 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(26)が21日(日本時間22日)のオリオールズ戦でキャリア初の退場処分を受けた。
 同外野手は「2番・右翼」でスタメン出場。初回1死からの第1打席はカウント1-2から外角高めの投球をストライクと判定され、見逃し三振に倒れた。判定について、マイク・エスタブルック球審に確認。その後は明らかに不服そうな表情を浮かべながらも、静かにベンチへと帰って行った。

 ヌートバーは次打者・ゴールドシュミットの際に、ベンチから抗議をした模様で、球審から退場を宣告を受けた。激高してベンチを飛び出すと球審へと詰め寄り、なおも激しく抗議。オリバー・マーモル監督が間に入り、両者を引き離したが、背番号「21」の怒りはいつまでも収まらなかった。

 昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンの一員として3大会ぶり3度目の世界一に貢献。今季は肋骨の負傷で出遅れたが、5月以降は徐々に調子を取り戻し、ここまで35試合の出場で打率.211、5本塁打、17打点を記録している。

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