大谷翔平 真美子夫人観戦も第3打席まで安打なく遊飛、2三振 初回にベッツ、フリーマンの2発で先制

2024年06月03日 05:18

野球

大谷翔平 真美子夫人観戦も第3打席まで安打なく遊飛、2三振 初回にベッツ、フリーマンの2発で先制
初回、先頭打者本塁打を放ったベッツ(左)を笑顔で迎えるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース―ロッキーズ ( 2024年6月2日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が2日(日本時間3日)、本拠でのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。この日は真美子夫人も観戦に訪れる中、第1打席は遊飛、第2、3打席は連続三振に打ち取られた。
 初回は最近7試合で打率.194と低迷していた1番ベッツが今季9号、大リーグ史上5人目の通算52本目となる先頭打者弾で攻撃陣に勢いをつけて迎えた大谷の第1打席。過去6打数3安打、1本塁打と得意としている左腕ゴンバーとの対戦だったが、カウント1―1から外角低めの難しいスライダーに手を出して遊飛に倒れた。しかし、続く3番フリーマンにも今季7号となるソロ本塁打が飛び出し、幸先よく2点を先制した。

 第2打席は2―0の2回2死二塁の場面。2球続けてスライダーをファウルしてあっさり追い込まれながら粘ってフルカウントまで持ち込んだが、最後は肩口から入るナックルカーブに手が出ずに見逃し三振に倒れた。3―0の4回1死一塁での第3打席は2番手右腕ランバートとの対戦。チェンジアップを中心とした配球にタイミングを外され、最後はカウント1―2からの外角低めのチェンジアップにバットが空を切った。

 1日のロッキーズ戦では、イチロー(509盗塁)、松井稼頭央(102盗塁)に次ぐ日本選手歴代3位のメジャー通算100盗塁の節目の記録を達成した。3回1死走者なしから四球を選んで出塁。3番フリーマンの初球に果敢にスタートを切り、二盗に成功した。しかし、カウント2―1となったところで大谷の三塁を狙う動きを察知した右腕クワントリルが二塁へけん制球を投げ、挟まれた大谷は今季初の盗塁失敗も記録した。

 昨年は6月に日本選手では最多となる月間15本塁打を放つなど大暴れ。メジャー通算でも月別で6月は最多43本塁打を放っており、月別打率も唯一の3割台の.336。過去2度月間MVP受賞と相性のいい6月に本塁打量産が期待される。

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