ドジャース指揮官 初回にソロ放ち復調気配のベッツ&フリーマンに安ど「いい打撃が全体的にできていた」

2024年06月03日 08:38

野球

ドジャース指揮官 初回にソロ放ち復調気配のベッツ&フリーマンに安ど「いい打撃が全体的にできていた」
初回、通算52本目となる先頭打者弾を放ったドジャース・ベッツ(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース4―0ロッキーズ ( 2024年6月2日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(29)が2日(日本時間3日)、本拠でのロッキーズ戦に「2番・DH」で先発出場。この日は真美子夫人も観戦に訪れる中、第1打席は遊飛、第2、3打席は連続三振と凡退。第4打席は今季2度目の打撃妨害で、第5打席は移籍後初の申告敬遠で歩かされた。チームは4―0で勝利し2連勝を飾った。
 試合後、デーブ・ロバーツ監督はこの日の攻撃陣について「良かった。我々が必要としていたものだった。ムーキー(ベッツ)はホッとしていると思う。フレディ(フリーマン)は明らかにしばらく調子が悪かったから、今日彼がボールを深いところに運べたことは彼にとって本当に良かった。8回の犠飛も良かった。いい打撃が全体的にできていたと思う」と振り返った。

 また、5回4安打無失点、6奪三振と好投し、グラスノー、山本由伸に並ぶチームトップタイ6勝目を挙げた先発ストーンについても「とても効率的だった。彼は本当に落ち着いていて、一日中ボールをコントロールできていた」と称えていた。

 初回は最近7試合で打率.194と低迷していた1番ベッツが今季9号、大リーグ史上5人目の通算52本目となる先頭打者弾で攻撃陣に勢いをつけて迎えた大谷の第1打席。過去6打数3安打、1本塁打と得意としている左腕ゴンバーとの対戦だったが、カウント1―1から外角低めの難しいスライダーに手を出して遊飛に倒れた。しかし、続く3番フリーマンにも今季7号となるソロ本塁打が飛び出し、幸先よく2点を先制した。

 3―0の6回の第4打席は2死一塁。初球の速球をスイングするとバットが相手捕手のミットに当たり、打撃妨害での出塁となった。その後、暴投もあって二塁に進んだが得点にはつながらなかった。

 3―0で迎えた8回1死二、三塁の第5打席は相手ベンチが申告敬遠を選択。ドジャース移籍後は強打者のフリーマンが控えているため申告敬遠を選択されたことはなかったが、初めて申告敬遠で歩かされた。満塁となったところでフリーマンがきっちり犠飛を打ち上げ、チーム4点目をたたき出した。

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