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丸田&渡辺憩に負けられない 慶大の1年・八木陽がFTで躍動「早くリーグ戦に出たい」

2024年06月03日 15:10

野球

丸田&渡辺憩に負けられない 慶大の1年・八木陽がFTで躍動「早くリーグ戦に出たい」
<法大・慶大>6回、安打を放った慶大・八木(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球 春季フレッシュトーナメント 第1日第1試合   慶大3―1法大 ( 2024年6月3日    神宮 )】 東京六大学野球の新人戦にあたるフレッシュトーナメントが3日、開幕した。慶大は3―1で法大に競り勝った。昨夏の甲子園では慶応(神奈川)で日本一となった八木陽内野手(1年)は「9番・遊撃」で出場し、1安打1犠打1得点で勝利に貢献した。慶応時代の同学年のチームメートでは丸田湊斗外野手(1年)、渡辺憩捕手(1年)が既にリーグ戦デビューを果たしている。(以下は一問一答)
 ――早慶戦ではスタンドで観戦。一夜明けたフレッシュトーナメントでは安打&犠打に守備では無失策。持ち味が出た試合だった。

 「入部してからやっと神宮の舞台に立てて、その中で楽しいなと思って野球ができた。バッティングで一本出て、バントも決めて、守備もやるべきことをやれたと思います。(神宮は)初めてだったので最初は緊張したんですけど、やっていくうちに景色に慣れて、早くリーグ戦に出たいなと思いました。(渡辺)憩は早慶戦でホームランまで打つ活躍で尊敬というか…凄いなというふうにしか見られない。でも秋には自分も出てやるんだって思っているので追いつけるようにやっていきたい。(渡辺憩には)早稲田めちゃくちゃ打ったねって言ったら“どうやって戦えばいいかな”って。そういう会話からもレベルの高いところでやっているんだなと感じましたね」

 ――スタンドから見た早慶戦はどうだった。

 「慶大の野球部員として早慶戦を体験したのは初めてだったので、初日(満員の3万人が来場)にはこんなに入っているのかと思いましたけど、甲子園ではたくさんの人がいる前でプレーしましたし、そこで自分はできるっていう自信はあるのでもう早く出たいなという気持ちでした。自分はやっぱりショートだと思っている。いろいろな形で捕れるというのは高校時代からずっと練習してきて自信がある。(遊撃のレギュラー水鳥は)目標ではありますけど、まだライバルというところまでいけない。まずは真っすぐに振りまけないところから練習していきたいです」

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