「心配すぎて無理」緊急降板の山本由伸にファン「大きな怪我でない事を祈るしかない」

2024年06月16日 10:48

野球

「心配すぎて無理」緊急降板の山本由伸にファン「大きな怪我でない事を祈るしかない」
<ドジャース―ロイヤルズ>2回を投げ終えた山本由伸(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース - ロイヤルズ ( 2024年6月15日    ロサンゼルス )】 ドジャースの山本由伸投手(25)が15日(日本時間16日)、本拠でのロイヤルズ戦に先発。2回を投げ終えた時点で交代し、今季7勝目はお預けとなった。
 初回は三ゴロ、左飛のあとに四球を与えたが、4番・ベラスケスを三ゴロに抑えるまずまずの滑り出し。2回も2死から内野安打を許したものの、8番・ブランコから空振り三振を奪っていた。マウンドを下りるとベンチとブルペンの動きがあわただしくなり、28球しか投げていない時点での緊急降板となった。

 X(旧ツイッター)では、ファンも心配。「大きな怪我でない事を祈るしかない」「心配すぎて無理」「仮に怪我だったとしてもどうか軽症でありますように」など、右腕を案じる声が相次いだ。ドジャースは球団の公式Xで、降板理由は「上腕三頭筋の張り」とした。

 山本は前回登板は7日(同8日)のヤンキース戦。プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が観戦する中、強力打線を相手に7回2安打無失点と好投した。勝敗はつかなかったものの、メジャー移籍後最速となる98.4マイル(約158.3キロ)をマーク。メジャー自身最多の106球を投じていた。

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