阪神がソフトバンクを下して連敗ストップ 前川が初回に決勝満塁弾「打った瞬間いった!と」

2024年06月16日 16:46

野球

阪神がソフトバンクを下して連敗ストップ 前川が初回に決勝満塁弾「打った瞬間いった!と」
<ソ・神> 初回 1死満塁 先制の満塁弾を放つ前川   (撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神4-1ソフトバンク ( 2024年6月16日    みずほペイペイD )】 阪神がソフトバンクを4―1で下し、連敗をストップした。
 前川が初回、決勝満塁弾を放った。1死から中野が死球、渡辺が四球、佐藤輝が右前打とチャンスメークした後、若虎が右翼席へ特大アーチを描いた。

 先発した才木は7回5安打1失点。直球とフォークがさえ、9三振を奪った。これでセ・リーグ奪三振トップの戸郷と71で並んだ。

 前川はヒーローインタビューで、プロ入り初の満塁弾について「最近、先制点を取れてなかったので、何としても点取ろうと思って打席に入りました」と語り、「落ち着け、落ち着けと思いながら、自分でメンタルコントロールできたんでよかった。打った瞬間いった!と思ったんでうれしかった」と振り返った。

 この日は父の日。「母の日はプレゼント渡したんですけど、父の日…渡してないんで、これをプレゼントにしたい」と話した。

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