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天理大 前回王者に力負けし、初の決勝逃す 1安打の石飛「最後にチームを勝たせる打撃が…」

2024年06月16日 04:45

野球

天理大 前回王者に力負けし、初の決勝逃す 1安打の石飛「最後にチームを勝たせる打撃が…」
<青学大・天理大>試合に敗れた天理大ナイン(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【第73回全日本大学野球選手権準決勝   天理大2ー10青学大(8回コールド) ( 2024年6月15日    神宮 )】 初めて4強入りした天理大の躍進は、前回王者に止められた。
 投手陣が13安打10失点、打線は6安打2得点と投打ともに力負け。「4番・右翼」の石飛(いしとび)智洋(4年)は、内野安打による3打数1安打に終わり「狙いを絞りきれなかった。空気にのまれました」と涙を流した。

 石飛の活躍がなければ、準決勝の舞台には立てなかった。12日の八戸学院大との2回戦で史上2人目の7打席連続安打を達成するなど、大会通算14打数8安打(打率・571)と輝いた。

 「自分の打撃をできた部分は自信にしたいけど、最後にチームを勝たせる打撃ができなかった。もっと練習をして神宮に戻ってきたい」。阪神大学リーグで06年大体大以来18年ぶり2度目の決勝進出を逃し、自信と悔しさを持ち帰った。 
 (河合 洋介)

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