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【都市対抗野球】北海道ガスがNTT東日本を下して2年ぶりの勝利 北海道勢として通算100勝を達成

2024年07月23日 22:43

野球

【都市対抗野球】北海道ガスがNTT東日本を下して2年ぶりの勝利 北海道勢として通算100勝を達成
<北海道ガス・NTT東日本>北海道勢通算100勝を達成し、喜ぶ選手たち(撮影・五島 佑一郎) Photo By スポニチ
 【第95回都市対抗野球1回戦   北海道ガス7―3NTT東日本 ( 2024年7月23日    東京D )】 4年連続4度目出場の北海道ガスが2年ぶりの本大会勝利を飾り、1927年第1回大会のワゴナー(札幌市)の1勝目から98年をかけて、北海道勢通算100勝を飾った。工藤賢二監督(49)は「やってきたことを100%、120%出してくれた。“100勝”のプレッシャーが取れて肩の荷が降りました」とスタンドの声援に応えた。
 先発の3年目右腕・村上大芽(25)が5回1/3を7三振を奪って6安打1失点と好投し、流れを呼び込んだ。3回1死まで一人の走者も許さず、3安打を集中された5回も最少失点で切り抜けた。昨秋の日本選手権道予選から一本立ちし、今季は村上自身の中にも“エース格”への自覚が芽生えた。都市対抗1次予選前には工藤監督から「大事な場面で登板が多くなる」と伝えられ、「自分でも責任を持たないとならない立場になった」と覚悟を新たにしていた。

 村上の後は、補強選手の左腕・石井竜弥(23、日本製鉄室蘭シャークス)、武笠達也(27)とつなぎ、9回はダブルエースの大城祐樹(28)が3者凡退で締めくくった。東京第1代表の難敵を退けた北海道ガスは、26日の2回戦で西濃運輸(大垣市)と対戦し、ベスト8進出を目指す。

 ▼高橋謙太(5回の右越え3ランを含め4打点)ホームランは無心でバットを振っただけ。感触は完璧だった。狙い球はなく、浮いたボールを一発で仕留めた。北海道ガスで都市対抗でホームランを打つのは1人目。僕でよかった。 

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