DeNA・吉野光樹 3度目の正直でプロ初勝利なるか 5回2失点 勝利投手の権利持って降板

2024年08月23日 20:09

野球

DeNA・吉野光樹 3度目の正直でプロ初勝利なるか 5回2失点 勝利投手の権利持って降板
DeNA先発・吉野(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA-ヤクルト ( 2024年8月23日    神宮 )】 DeNAのプロ2年目右腕・吉野光樹投手(26)が23日のヤクルト戦(神宮)で自身3度目の先発。5回91球を投げ、5安打2失点4奪三振と勝利投手の権利を持って降板した。
 初回は先頭の長岡に右前打とされるなど1死一、二塁と得点圏に走者を置いたが、4番・村上を一ゴロに打ち取ると、宮本を見逃し三振に仕留め無失点の立ち上がりとなった。

 しかし2回、先頭のオスナに直球を左翼席に運ばれると、3回には2死二塁から村上の適時打を浴びた。それでも4、5回は3者凡退に抑えるなど粘りの投球を披露。5回を投げきったところで後続にマウンドを託した。

 打線は5回、無死一塁で打席に立った山本がヤクルト先発・高梨の直球を左翼席に放り込む2試合連続の5号2ランで同点に追いつくと、6回には佐野がヤクルト2番手・木沢の初球を左翼席に運ぶ2試合ぶり7号ソロで勝ち越しに成功。力投を続ける右腕に勝利投手の権利をプレゼントした。
 

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