ベッツ 大谷翔平死球直後の初球を決勝2ランも「二塁打だと」2番打者は「彼の後ろはとても快適。楽しい」

2024年08月26日 09:15

野球

ベッツ 大谷翔平死球直後の初球を決勝2ランも「二塁打だと」2番打者は「彼の後ろはとても快適。楽しい」
8回に決勝2ランを放ち、雄たけびを上げるドジャース・ベッツ(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   ドジャース3―1レイズ ( 2024年8月25日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、本拠でのレイズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打席凡退して迎えた第4打席は左手首に死球を受け、周囲をヒヤリとさせた。ここまで7試合連続で安打を放っていたが、この日が3打数無安打1死球で連続試合安打が止まった。チームは接戦を制して連敗を阻止し、6連勝を飾った2位ダイヤモンドバックスとの3ゲーム差を死守した。
 大谷が1―1の8回先頭で迎えた第4打席は左腕ラブレディーとの対戦。初球は自打球を当てて大声をあげると、カウント2―1からの内角シンカーが左手首に直撃し、思わず大谷が「痛い!」と大声を上げた。

 球場中が騒然となる中、次打者ベッツが初球を叩いて左翼席最前列へ決勝2ラン。試合後、取材で初球を狙っていたのかと問われると「ノー。ただ、ファーストストライクをスイングすることを考えていた。特に早いカウントではストライクが多かった。何でもスイングする準備ができていた。少なくとも二塁打であることは分かっていた。だから、それだけを本当に気にしていた。リードを奪って、9回に突入して終わらせること。でもね、僕はただ、二塁打だと思ったんだ」と振り返った。

 また、左手骨折から復帰後は1番・大谷の後の2番を打つが「彼の後ろはとても快適だよ。実際、ちょっと楽しいよ。彼のすべてのスイング、すべてのバットを見ることができるんだ。僕が先頭打者だったときは、あまり見ることができなかったから、とてもクールだよ。僕は自分らしく仕事に復帰し、毎日仕事に来るのが楽しみなんだ。怪我がなくて本当に感謝している。あの2カ月間、中継番組に出演していたことで、ここにいることが本当に恋しくなったし、ここにいられる毎日に感謝するようになったんだ」と話した。

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