ド軍 大谷翔平の40―40記念球認定せず 取得者は認定されるか待機させられるも最終的に「興味がない」

2024年08月26日 06:17

野球

ド軍 大谷翔平の40―40記念球認定せず 取得者は認定されるか待機させられるも最終的に「興味がない」
お笑い芸人ミニタニ(左)のYouTube内でのインタビューで大谷の40―40記念球を披露するブエンテオさん(中央) ミニタニのYouTubeから Photo By スポニチ
 ロサンゼルスの地元局KTLAは24日、23日のレイズ戦で史上最速の40本塁打&40盗塁を達成するドジャース・大谷翔平投手(30)のサヨナラ満塁本塁打の記念球を取得したトロイ・ブエンテオさんの特集記事を掲載した。
 ブエンテオさんはロサンゼルス州内ベーカーズフィールドからドジャースタジアムに義父と息子とともに初観戦に訪れた際に幸運にも大谷の記念球をゲット。一度は右中間最前列に陣取っていた男性ファンがグラブに当てながら落球し、レイズの中堅手・シリがスタンドに投げ返したボールを争奪戦の末に獲得した。

 ブエンテオさんはボールが一度グラウンドに転がったが、外野手がスタンドに投げ入れてくれると信じていたそうで「みんなが大騒ぎしていて、ボールが私たちの方に投げ返されたときには一層激化した。狂乱が約4~5秒間続きました」と振り返った。そしてボールを手に入れ「野球のボールに触ったことすらなかったけど、いつも夢見ていた。すべての野球ボールの頂点が私の膝の上にあるなんて信じがたい」と話した。

 争奪戦の末に記念球をゲットしたブエンテオさんは、球場から出る際に球場の警備スタッフから記念球と認定されるかどうか待つように言われたそうだが、その警備スタッフは戻ってこず。ブエンテオさんは別の警備スタッフに相談したが、ほとんど情報を与えられずに「チームはそのボールに興味がない」と告げられたと明かした。ブエンテオさんは次のステップとしてボールの鑑定を行いたい考えだが、将来的にはこのボールをどうするかは決めていないという。

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