阪神・大山 値千金“ダメ押し2点打” 広島猛追に冷や汗 「何があるか分からない相手。良かった」

2024年08月26日 05:15

野球

阪神・大山 値千金“ダメ押し2点打” 広島猛追に冷や汗 「何があるか分からない相手。良かった」
<広・神>7回、大山は2点適時打を放つ(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7―5広島 ( 2024年8月25日    マツダ )】 阪神・大山の7回の一打がなければゾッとする。2死満塁で、黒原の139キロスプリットを左前にはじき返した。2走者を還して一時5点差に広げたことが、2点差での逃げ切りにつながった。
 「(広島は)何があるか分からない相手。1点でも多く、というのをチーム全員のテーマとしてやっている。そういう意味では良かったと思うけど、あそこでエラーをしてしまって、こういう展開にしてしまったのは本当に申し訳ない」

 7回先頭の矢野の一ゴロを失策したことが、広島の猛追を招く要因になったとして反省が口をついた。しかし、3回にも5連打を締めくくる適時打。大山の2安打3打点の活躍なくして、勝利はありえなかった。

 4点を挙げた3回に生まれた安打は、自身を含めて全て追い込まれてから生まれた。この粘りが、崖っ縁が続くこれからの戦いに、必ず生きる。

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