広島・新井監督「もう苦手意識はない。勝負はまだ先」 “天敵”阪神・大竹攻略へ兆し見えた

2024年08月26日 05:45

野球

広島・新井監督「もう苦手意識はない。勝負はまだ先」 “天敵”阪神・大竹攻略へ兆し見えた
<広・神>8回、ベンチで、うなだれる新井監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島5―7阪神 ( 2024年8月25日    マツダ )】 広島は、阪神・大竹から初回に2点を先制しながら2試合連続攻略とはならず、8カードぶりの負け越し。それでも朝山打撃コーチは「逆転されたあたりで(打線の流れが)切れた感じになったけど、嫌な感じは全くなかった」と強調した。
 昨季の初対戦から8勝を献上し、前回10日に通算11試合目で初めて黒星を付けた天敵。この日も立ち上がりに攻め立てた。連打と坂倉の四球で2死満塁とし菊池が左前に2点打。「サク(坂倉)が見切ってつないでくれたところで打ててよかった」と汗を拭った。

 ただ、2回以降は左腕の前に無得点。終盤の猛追実らず、2位・巨人とのゲーム差は1に縮まった。難敵から初めて2試合連続複数得点を奪い、新井監督は「打席内の反応を見ても(大竹に)もう苦手意識はないと感じる。勝負はまだ先」と前向きだった。

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