ソフトバンク・松本晴 同じ左腕の長谷川抹消で中継ぎ待機へ 25日日本ハム戦KOのリベンジ誓う

2024年08月27日 05:00

野球

ソフトバンク・松本晴 同じ左腕の長谷川抹消で中継ぎ待機へ 25日日本ハム戦KOのリベンジ誓う
ソフトバンク・松本晴 Photo By スポニチ
 ソフトバンクの松本晴が、リリーフ起用される可能性が出てきた。25日の日本ハム戦で先発した左腕の姿は26日、先発投手練習が行われたみずほペイペイドームになかった。
 「中継ぎでそのまま1軍で、という話もある。そこを監督を含めて話をしながら進めている段階」と中田投手コーチ。この日、出場選手登録抹消はなく、判断は保留となった。

 日本ハム戦は3回1/34失点でKOされた左腕だが、18日ロッテ戦では150キロに迫る直球と抜群の制球で5回2安打無失点。プロ2年目で初勝利を挙げた。小久保監督は「見事、期待に応えてくれた」と絶賛し、そのままローテーションに残留させた経緯がある。今週は5試合で先発が1枠不要になり、松本晴が外れる可能性は高かったが、首脳陣から“待った”がかかった。

 この日、左の中継ぎとして今季25試合に登板し、4勝0敗2ホールド、防御率2・53だった長谷川の出場選手登録が抹消された。松本晴がリリーフ起用されれば、左腕という希少性だけでなく、ある程度のイニングも任せられる。有用性を見極めた上、判断されることになりそうだ。

 「もう少し、慎重に攻めるべきだった」と25日に反省を口にした左腕。雪辱の舞台は思ったよりも早く巡ってくるかもしれない。

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