張本勲氏が明かすバッターボックスでの“ノムさん”とのやりとり「何考えとるんや」「構えがちょっと」

2024年08月26日 22:54

野球

張本勲氏が明かすバッターボックスでの“ノムさん”とのやりとり「何考えとるんや」「構えがちょっと」
18年2月、記念撮影する野村克也氏(前列)、(後列左から)長嶋茂雄氏、張本勲氏、王貞治氏 Photo By スポニチ
 張本勲氏(84=本紙評論家)が26日の放送されたBS12トゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」(月曜後9・00)にゲスト出演。現役時代、バッターボックスでの名捕手・野村克也氏との会話を明かす場面があった。
 常に貪欲に打席に立っていたという張本氏。4安打を放ち、次の打席に立った際に野村氏から「お前、何本打ったら気が済むんや。4本打っとるやないか、2本打っても大変なのに、何考えとるんや、お前」とぼやかれたことを懐かしそうに振り返った。

 「今日は構えがちょっと下がっとるぞって言われて。大先生から言われるとそうかなと思って。ウソだよ、そりゃ。それで変な形で打ってダメになる」と“ノムさん”のボソボソとしたぼやきに翻ろうされたことも明かした。

 これに対して、張本氏は「わざと空振りして、ちょっと(バットを)頭にぶつけたんですよ」と逆襲。「そしたらゴーン」と見事に当たってしまったといい、「“分かった、もう二度と言わないから”って。それから二度と言わなかったです。ハハハ」と昭和ならではのエピソードを懐かしそうに笑顔で披露した。

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