ドジャース指揮官「攻め立てることができなかった」5回反撃逸し悔やむも「いいもの見せた」9回の粘り評価

2024年08月28日 15:19

野球

ドジャース指揮官「攻め立てることができなかった」5回反撃逸し悔やむも「いいもの見せた」9回の粘り評価
試合後、取材に応じるドジャースのロバーツ監督(撮影・笹田幸嗣 通信員) Photo By スポニチ
 【インターリーグ   ドジャース2-3オリオールズ ( 2024年8月27日    ロサンゼルス )】 ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠でのオリオールズ戦に逆転負けを喫した。
 1点を先制された直後の2回1死三塁からロハスの左犠飛で同点。3回には大谷が2死から中前打で出塁すると、2死一、二塁からT・ヘルナンデスの左前適時打で勝ち越した。

 ただ、5回に先発・フラーティがオリオールズ・ウリアスに逆転2ランを被弾。試合をひっくり返されると、5回無死一、二塁、9回2死一、二塁の好機を生かせず1点が遠かった。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「ジャック(フラーティ)は良かった。6回を投げ(3失点で)、我々に勝つチャンスを与えた」と先発右腕をねぎらった。

 その上で相手先発・アービンについて「アービンは(5回の逆転機に)翔平を内野フライに打ち取り、彼らはファーストストライクをとるのが得意な(2番手)ボウマンに託した。そして彼らはその後、我々からアウトをとった。我々は攻め立てることができなかった」と5回の反撃機を逃したことを悔やんだ。

 さらに、最終回も「ドミンゲスを32球まで投げさせたのは良かった。あと1本で延長戦だった」としつつも「クローザー相手にいいものを見せた。負けてはしまったがいい試合だった。明日の準備はできている。ビューラーがいいものを見せる」と粘りを評価し次戦の雪辱を誓った。

 また、この日、右手中指を骨折し、スタメンから外れたフリーマンについては「出場可能ではなかった。彼は今夜、出すつもりはなかった。明日、彼がどう感じているかだ」と元々、試合に出場させる意向がなかったとした。

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