×

大谷翔平は4打数無安打 ダルの変化球攻めに苦戦 ドジャース6被弾で大敗喫し1勝1敗のタイに

2024年10月07日 12:05

野球

大谷翔平は4打数無安打 ダルの変化球攻めに苦戦 ドジャース6被弾で大敗喫し1勝1敗のタイに
<ナ・リーグ地区シリーズ第2戦 ドジャース・パドレス2>8回、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ地区シリーズ第2戦   ドジャース2-10パドレス ( 2024年10月6日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、パドレスとの地区シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、チームも大敗を喫し対戦成績が1勝1敗のタイとなった。
 相手先発・ダルビッシュとポストシーズンで日本選手対決が実現。ただ、初回の第1打席はカットボール、カーブなど多彩な変化球で攻められ、最後は2ボール2ストライクからスライダーにバットが空を切り、空振り三振。3回の第2打席もスプリットでバットをへし折られると、最後もスプリットで一ゴロに終わった。

 6回の第3打席もカーブにタイミングをずらされボテボテの投ゴロ。ダルビッシュとの対戦は3打席全15球で速球はわずかに1球。頭脳的な配球に苦しめられ、凡退が続いた。

 ダルビッシュとは今季日米通じて初対戦し、レギュラーシーズンでは5打数1安打2三振と抑えられている。

 8回1死一塁の第4打席はダルビッシュの変化球攻めから一転。救援左腕・スコットの高め直球にバットが空を切り3球三振。この日は4打席快音が響かなかった。

 チームも先発・フラーティが初回、タティスに先制ソロを浴びると、2回にはペラルタにも2ランを被弾。中盤は立ち直ったが、6回途中4失点でマウンドを降りた。

 7回裏の攻撃が始まる際にはスタンドからパドレス・プロファーに向かって物が投げ入れられる事態が発生。プロファーがブチ切れ、試合が8分中断するハプニングもあった。

 その後、勢いを増したパドレス打線につかまり、救援陣が8回にメリル、ボガーツに2者連続アーチを浴びると、9回にもヒガシオカ、タティスに2被弾。投手陣が6発を浴び、パドレスに大敗を喫した。

 今季最多5万4119人の観衆が詰めかけたが、球場は最終回には空席も目立った。

おすすめテーマ

野球の2024年10月07日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム