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ホームラン“強奪”されたベッツは4打数無安打 ポストシーズンは22年地区S第3戦最後に無安打

2024年10月07日 12:51

野球

ホームラン“強奪”されたベッツは4打数無安打 ポストシーズンは22年地区S第3戦最後に無安打
5回、攻守交代でベンチに戻るベッツ(左)に声をかける大谷翔平(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ地区シリーズ第2戦   ドジャース2-10パドレス ( 2024年10月6日    ロサンゼルス )】 ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が6日(日本時間7日)、パドレスとの地区シリーズ第2戦に「2番・右翼」で先発出場も好守備に阻まれ4打数無安打。チームも大敗を喫した。
 ベッツは初回1死でダルビッシュのスライダーを捉え、左翼へ本塁打性の打球を放った。打球は左翼手・プロファーとスタンドの観客の“取り合い”に。ホームランを確信したベッツは右手を突き上げたもののプロファーがキャッチしていたことが判明し、残念そうにベンチへ引き上げた。

 第1打席で本塁打を“強奪”されると、その後は空振り三振、二飛、三ゴロに倒れ4打数無安打に終わった。

 前日の第1戦も2度の申告敬遠を含む3四球で出塁したものの2打数無安打。ポストシーズンは2022年の地区シリーズ第3戦で初回に安打を放って以降、ヒットが出ていない。地区シリーズでダイヤモンドバックスに3連敗し終了した昨季は3試合ノーヒットだった。

 今季のポストシーズンもここまで2試合無安打。奮起が求められる。

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