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楽天・今江監督 最終戦セレモニーで謝罪「期待に応えられず本当に申し訳ありません」3年連続Bクラス

2024年10月09日 22:24

野球

楽天・今江監督 最終戦セレモニーで謝罪「期待に応えられず本当に申し訳ありません」3年連続Bクラス
<楽・西>最終戦セレモニーぼあいさつの途中で頭を下げる今江監督(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   楽天2-2西武 ( 2024年10月9日    楽天モバイル )】 楽天は西武に2-2で引き分けた。本拠地で行われた今季最終戦を白星で飾ることはできなかった。就任1年目の今江敏晃監督(41)は最終戦セレモニーで、ファンに謝罪した。
 「今シーズンは開幕前から評価の低い中でのスタートとなりましたが、選手たちの頑張りでクライマックスシリーズ(CS)をかけた戦いができました。だが、一歩届かず、悔しい思いをしました」と総括。「皆さんの期待に応えられず、本当に申し訳ありませんでした」とファンに謝罪した。

 「その中で選手たちは本当によくやってくれました。球団初の交流戦優勝、新しい歴史を作ることもできました。若い選手たちは経験を積み、少しずつではありますが、成長しております。中堅・ベテランの選手は自分のことだけではなく、献身的にチームのことも考えてプレーしてくれました。コーチ、スタッフの皆さんもそれぞれの分野で精いっぱい頑張ってくれました。本当に素晴らしいチームです」と語った。

 その上で、「ただ、チームには足りないところがたくさんあります」と指摘。「秋からしっかりと見つめ直し、取り組み、厳しい練習をしていきたいと思います。そのためにも、ぜひ皆さん、球場に足を運んで叱咤激励をしてあげてください。そして、来シーズン、この楽天モバイルパークでCSを皆さんとともに戦いたいと思っています。ぜひ、今後ともご声援のほど、よろしくお願いします。今シーズン、ありがとうございました」と締めくくった。

 昨オフ、12球団最年少の40歳で新監督に就任。球団創設20周年の節目で交流戦初優勝を果たした。しかし、順位争いが激しくなった終盤に急失速。ロッテとの3位争いに敗れ、5試合を残して3年連続Bクラスが決まっていた。

 この日は初回に2点を先制されたが、7回1死満塁から鈴木大の右前適時打で1点を返し、村林の中犠飛で同点に追いつき、延長戦に突入。両チーム追加点を奪えず、2-2で引き分けた。

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