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西武が最終戦引き分けで50勝届かず 首位から42ゲーム差…球団53年ぶりの屈辱

2024年10月09日 22:14

野球

西武が最終戦引き分けで50勝届かず 首位から42ゲーム差…球団53年ぶりの屈辱
<楽・西>ベンチの西武・渡辺監督代行(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武2―2楽天 ( 2024年10月9日    楽天モバイル )】 西武は9日、今季最終戦となる楽天戦(楽天モバイル)戦に延長12回の末、2―2で引き分けた。シーズンを49勝91敗3分けの最下位で終了した。
 初回に外崎の左越え7号ソロなど2点を先制したが、その後は打線が楽天投手陣に封じ込まれた。

 自身初の2桁勝利となる10勝目を目指した先発の隅田も最後まで投げぬいたが、7回に2点を失い同点とされる。9回まで7安打2失点と粘ったが、隅田に勝ち越し点をプレゼントできなかった。

 首位のソフトバンクとは42ゲーム差で終了した。パ・リーグで首位チームと40ゲーム差以上つけられたチームは、パ・リーグでは2005年に球団創設1年目の楽天が首位ソフトバンクに51.5ゲーム差をつけられて以来だ。球団として40ゲーム差以上つけられたのは過去1度だけ。西鉄時代の1971年に首位の阪急に43.5ゲーム差となって以来の屈辱となった。

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