武尊 6・24に1年ぶり公式戦でISKA王者ザグデンと対戦 ABEMAと最低報酬1億円&報奨金で契約
2023年03月29日 14:01
格闘技
ABEMAとの専属契約を結んだことで、今後の武尊の試合の生中継は、ABEMAでのみ視聴可能となる。PPV中継の場合、武尊への報酬は、最低1億円プラスPPV売上金からの報奨金となる。契約期間は非公表。武尊は「このような契約をしていただき感謝しています。現役を続けていく上でモチベーションにもなる」と話し、「PPVというビジネスの形が海外では浸透しているが、日本やアジアでは浸透していない部分がある。業界がもっともっと発展できるように、僕がモデルケースとして、頑張っている選手の未来につながるように先頭で引っ張っていきたい」と意気込んだ。
武尊は昨年6月19日の「THE MATCH」で、那須川天心と対戦。“世紀の一戦”で判定負けを喫した。その後、保持していたK―1スーパー・フェザー級王座を返上して一時休養を宣言。昨年8月に右拳と右膝の手術を受けて、以降は米国でトレーニングを積んでいた。
昨年10月31日をもって、K―1及び所属ジムだったSAGAMI―ONO KRESTとの契約満了に伴う契約解除を自身のSNSで発表。昨年11月6日には地元の鳥取県米子市で開催された米子ジム自主興行「GAINA魂」で「THE MATCH」での敗戦後、そしてK―1との契約解除後初のリングに復帰した。2分2ラウンドのエキシビションマッチながらも“弟分”である晃貴と対戦してファンを沸かせた。