狩野英孝が明かす マセキ芸能社に伝わる134項目のおきてと罰則制度「他事務所のタレントさんの…」
2024年04月28日 19:00
芸能
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また事務所スタッフが少なく、タレントにアルバイトとして業務が振られることもあるという。狩野は2年目の若手時代に、VHSをDVDにダビングする作業でバイト代が50万円と聞き、自ら挙げ引き受けた。だが、その量は事務所に所蔵された芸人らの出演番組録画テープ3000本。毎日ダビングと整理作業に追われた。
しかも直後に「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」の決めぜりふでブレーク。過密日程の中で、終わらぬダビング作業を続けたという。なんと5年の歳月をかけてようやく完了。時給計算すると11円だった。
この日は、09年に所属タレントに配られた「マセキマナー教本」を公開。MCの東野幸治が全6ページ134項目に及ぶルールの一例を紹介した。「空き缶を灰皿代わりにしない」「テレビ局内、または周辺の飲食店などで話すときに、他事務所のタレントさんのウワサ話などはしない」「人の悪口ネタは作らない」など。
モグライダーの芝大輔は「僕らの世代ぐらいまでは、事務所入ると最初にそれを配られた」と話した。狩野も「守らないとペナルティーを科せられる。(モグライダー)ともしげもライブの手伝いをやらされてた」と苦笑い。ともしげはズボンのポケットに手を入れて注意され、翌日にもパーカーのポケットに手を入れて再び注意され、懲罰が下ったことを振り返っていた。