【来週5月5日の光る君へ】第18話 光堕ち道兼に悲劇…道隆の次は“七日関白”後継者は伊周か道長か

2024年04月28日 20:55

芸能

【来週5月5日の光る君へ】第18話 光堕ち道兼に悲劇…道隆の次は“七日関白”後継者は伊周か道長か
大河ドラマ「光る君へ」第17話。藤原道隆(井浦新・左)は藤原道兼(玉置玲央)に「伊周を、我が家を頼む」と懇願し…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は5月5日、第18話が放送される。
 <※以下、ネタバレ有>

 第18話は「岐路」。藤原道隆(井浦新)の死後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは藤原道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のために良き政をと奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、ききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は藤原伊周(三浦翔平)か藤原道長(柄本佑)か、内裏で話が持ち切りだという。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…という展開。

 藤原道兼が“七日関白”と呼ばれる史実通りの流れ。父・藤原兼家(段田安則)に命じられた汚れ仕事を遂行も、後継者に指名されず自暴自棄に陥った日々から“光落ち(堕ち)”(ヒール役の改心などを表すワード)。今作の道兼の最期がどのように描かれるのか、注目される。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

おすすめテーマ

2024年04月28日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム