乙武洋匡氏 悔し涙浮かべ敗戦の弁 衆院東京15区で惨敗 小池知事の支援も実らず「私自身の力不足」
2024年04月28日 20:14
芸能
NHKの速報で〝秒殺〟された乙武氏は報道陣の前に姿を現し「残念ながら当選という結果にはなりませんでした。私自身の力不足を感じております。選挙戦では多くの人に支えてもらったことに感謝するとともに、この結果に対して申し訳なく思っています」と悔し涙を浮かべて述べた。
乙武氏は22年の参院選にも立候補したが、落選。2年前の雪辱はならなかった。都政関係者は「過去に報じられた女性問題などをめぐり、公明が推薦を見送った。無党派層にも女性問題のイメージを払拭しきれなかった」と指摘した。選挙戦中にも、ほかの立候補者が、この過去に報じられた女性問題について、街頭で大音量で意見を主張。乙武氏の陣営では「妨害行為」があったとし、街頭演説の方法など選挙戦略を見直して臨む戦いとなっていた。小池氏も何度も街頭演説に駆け付けたが、結果は出せなかった。