「虎に翼」モロボシ・ダン森次晃嗣&アマギ隊員・古谷敏が登場!特撮ファン沸く「同列泣ける」「黒幕?」

2024年04月29日 08:15

芸能

「虎に翼」モロボシ・ダン森次晃嗣&アマギ隊員・古谷敏が登場!特撮ファン沸く「同列泣ける」「黒幕?」
連続テレビ小説「虎に翼」第21話に登場した森次晃嗣 Photo By スポニチ
 女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は29日、第21話が放送され、特撮ドラマ「ウルトラセブン」(1967~68年)で主人公モロボシ・ダン役を演じた俳優・森次晃嗣(81)とアマギ隊員役を演じた俳優・古谷敏(80)が登場した。共演シーンこそなかったものの、オープニングタイトルバックのキャストクレジットで2人だけ横並び表示。古谷は「ウルトラマン」(66~67年)のスーツアクターも。「ウルトラセブン」配役に、特撮ファンからは「ウルトラ警備隊、夢の共演(笑)」などと驚きや歓喜の声が上がり、インターネットで話題を集めた。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第21話は、猪爪直言(岡部たかし)ら16人が贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」は世間の注目を集め、猪爪寅子(伊藤沙莉)は大学に行けずにいた。苦境の中、花岡悟(岩田剛典)と穂高重親(小林薫)が猪爪家に現れ、穂高が直言の弁護を引き受けることになり、寅子たちは安堵。1935年(昭和10年)10月、逮捕から4カ月後、予審が終了。「罪を自白した」という新聞記事に戸惑う寅子たちの元に、直言がようやく帰ってくる…という展開。

 商工大臣の若島武吉(古谷敏)らの逮捕により、藤倉内閣は総辞職に追い込まれた。貴族院議員の水沼淳三郎(森次晃嗣)が「新内閣には国民が納得する政治を」と語る記事が新聞に掲載された。

 検事の日和田(堀部圭亮)は直言を厳しく取り調べ。「君の証言で、全員を釈放できるんだ」ーー。日和田は水沼に予審が順調に進んでいると報告した。

 帰宅した直言は土下座。「済まない」「やったんだ。俺はとんでもないことをしてしまった。おまえたちに合わせる顔がない。済まない」と体を小さくした。

 穂高は「どうも直言くんの態度はすっきりしない。だが、罪を自白している。私が何を聞いても、私がやりましたの一点張りなのも事実だ。本人が罪を認めている以上、無罪を争うことはできない」直言くんの口から、何があったのか、言われなき罪を背負っているならば、そのことを聞き出してほしい」と寅子に語った。

 若島役の古谷は劇中の新聞紙面に登場。SNS上には「モロボシ・ダンとアマギ隊員が同列に!泣けるねぇ」「モロボシ・ダンとアマギ隊員(初代ウルトラマンの中の人でもある)が集う朝ドラの世界線に、大興奮のウルトラオタク」「水沼貴族院議員…黒幕。モロボシ・ダンがこんな悪役に~!」「ウルトラ警備隊の不祥事か?ダンもアマギも新聞沙汰に(笑)」「ウルトラマンとウルトラセブンが出演し、シン・ウルトラマンと同じ人(米津玄師)が主題歌を歌う朝ドラ」「主題歌を含めてウルトラ濃度が高い」などの声。反響を呼んだ。

 直言は自白を強要されたのか。黒幕は水沼か。果たして裁判の行方は。

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