パックン 3補選で立民勝利は「抗議票で当選」 政権交代へは「期待、希望で票をつかめるか」

2024年04月29日 17:55

芸能

パックン 3補選で立民勝利は「抗議票で当選」 政権交代へは「期待、希望で票をつかめるか」
パックンこと、パトリック・ハーラン Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(53)が29日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にスペシャルキャスターとして生出演し、28日に投開票された衆院3補選を振り返った。
 議員辞職などに伴い3選挙区で行われた補選は、自民党が全敗。立憲民主党が3議席すべてを獲得する結果になった。特に細田博之前衆院議長の死去により実施された島根1区は、立民の亀井亜紀子氏が得票率で約20ポイント差を付け、自民党の新人を退けての快勝。“自民王国”での自民惨敗は、永田町にも衝撃を与えた。これらの結果は、自民党派閥の裏金事件に対する国民の強い不信感がもたらした結果と分析する声も多い。番組では、“岸田降ろし”が始まる可能性を示唆する、自民党のベテラン議員の声を伝えた。

 政治部の高田圭太デスクは、「今回、島根でもこの20ポイントも開くようなことが、全国にもし当てはまったら、政権交代が起きてもおかしくないような結果だと思います」と分析。すると、パックンは「そういう方程式は今なら当てはまるかなと思う」としつつ、「実際に解散総選挙が行われるのはおそらく来年くらいじゃないですかね」と、現状で自民党が解散総選挙に踏み切れる地力はないのではと推測した。高田氏は「今年も十分あると思います」と返した。

 パックンは自民党に対して、「その間に、失望から希望へ、国民のハートをシフトできるのか」とポイントを指摘。野党には「野党が今の抗議票で当選したかもしれないけど、皆さんの期待、希望でその票をつかむことができるかが、勝負かなと思います」と占った。

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