AKB48の柏木由紀(32)が30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。2007年4月8日の劇場デビューから6233日でAKB人生に幕を下ろした。
約2時間のステージを終えて向かったのは、劇場の入ったビルの2階のバルコニー。劇場の外で待つファンに向けて最後のあいさつをした。「今まで先輩や同期が卒業するときにここであいさつするのを見ていて、自分が卒業する時にこれってできるのかなと思ってたんですけど、最後ここからみなさんにごあいさつできて、もう本当の本当に思い残すことはないです!今この瞬間を含めて17年間毎日、みなさんのおかげで楽しいアイドル人生を送れました!本当にありがとうございました!」と別れを告げた。
バルコニーからファンへ最後のあいさつを行ったのは、2017年12月26日に卒業した渡辺麻友以来。これまでの前田敦子や大島優子、小嶋陽菜など多くの卒業したメンバーが行ってきた。