中田敦彦「円安」に危機感…「国民全員が貧しく」 日本人はどうするべき? “NISA陰謀論”にも言及

2024年04月30日 10:24

芸能

中田敦彦「円安」に危機感…「国民全員が貧しく」 日本人はどうするべき? “NISA陰謀論”にも言及
「オリエンタルラジオ」の中田敦彦 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦(41)が、30日までに自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」を更新。止まらない「円安」について、解説した。
 29日、円相場が一時1ドル=160円台を付け、34年ぶりの円安ドル高水準を更新した。

 中田は「止まらない円安 貧困化の恐怖」と題する動画を公開。「強いタイトルになってるわけですけど、それくらい重要な授業です。日本国民全員に届けたいなと思っております」と念を押した。

 過去にも円安について警鐘を鳴らしていた中田だが、その当時は1ドル125円。収録時点で1ドル154円となり、「相対的に貧しくなってる。国民はもっとアンテナを立てなきゃいけないんです。今、みなさんの資産価値が目減りしている。国民全体が貧しくなっている。これは間違いのない事実」と危機感を口にした。

 43分に及ぶ動画の中で中田は、物価高による貧困や円安倒産を説明し、円安の理由として日米の金利差、中東情勢などを、分かりやすく解説した。

 その上で、「国民はどうしたらいいか」という疑問については「ドルやユーロも混ぜて持つということです」と回答。「全部は変えないでくださいね、日本での決済が滞りますので」と付け加え、「多くの日本人は円だけを持つ人が多いと思いますので、どるやユーロを持つということも必要」と、外貨資産、株式投資を呼びかけた。

 またNISAについては「円の貯金だけを持っている場合、円の価値がどんどん毀損されると、国民の怒りは心頭に達するわけですね。なので“投資も言ってましたよね、非課税投資枠も設けてますよね”、ということです」と説明。「あれは、何か国家の陰謀というよりは、現在円の価値がだんだんと危ぶまれている中で、投資というものもやっておくといいよということで、選択肢に上がってくるんです」と解説した。

 この動画には「専業でもない中田敦彦さんが初心者にも分かりやすく説明できる程深く理解し、学ばれた事が伝わってきて、本当にすごい。尊敬します」「あっちゃんの動画を見る前と後で、円安のニュースへの理解度が全然違います。ほんとにありがとうございます」「円安とオーバーツーリズムで、子供の修学旅行がそのうち京都や奈良に行けなくなるのではないかと心配です。日本の子供が古都を見れないなんてことになってほしくないなあ」「相変わらず授業内容が刺激的!地上波で絶対に流してもらえない。けど、日本国民は肌感覚で、現状のヤバさに気付いてたよ。だから、“真実”を話してくれるあっちゃんには本当に感謝だね」「この人ほど日本の教育に貢献してる人いないでしょ。本当に国民の知識向上に貢献してる。尊敬しかない。あっちゃん存在してくれてありがとう」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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