中山秀征 人気芸人との“確執”告白 「楽屋真っ暗…風切る音しか聞こえない」 かみ合わず番組半年で終了

2024年05月29日 11:53

芸能

中山秀征 人気芸人との“確執”告白 「楽屋真っ暗…風切る音しか聞こえない」 かみ合わず番組半年で終了
中山秀征 Photo By スポニチ
 タレントの中山秀征(56)が28日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。過去に司会を務めた人気番組「殿様のフェロモン」で、あるお笑いタレントと“確執”があったことを語った。
 「殿様のフェロモン」は、フジテレビ系列で1993年10月から1994年3月まで放送されていたお色気バラエティ番組。この番組で中山はお笑いタレントの今田耕司とともに司会を務めた。

 「『殿様のフェロモン』をやったのがレギュラー14本目だった」と当時を振り返った中山。「楽しく番組をやる」のが自身のモットーだったが、「今ちゃんにしてみれば1本目のレギュラーだったので、気合が違ったらしいんですよ。その時(自分は)知らないですよ」と東京初司会に意気込んでいた今田の当時の様子を語った。

 「侍が戦火に向かうかのような空気感が今ちゃんの楽屋にはあった」とした一方で「僕らは深夜番組でワイワイやってて、(楽屋で)寿司とったり飲んだりしながら、あるようなないような打ち合わせですよね」と二人の間で温度差があったことを話した。続けて「今ちゃんの楽屋は真っ暗なんですよ。何やってるのかなと思ってみたらシャドー(ボクシング)やってるんですよ」とし「暗くてまだ来てないのかと思ったら風を切る音しか聞こえない」と衝撃のエピソードも披露。

 結局、ダブルMCはかみ合わないまま半年で番組は終了。当時殺伐としていた二人の関係だが雪解けにはかなりの時間を要したという。

 「それから15年ぐらいして今ちゃんと飲んだ時、“あの時は本当に申し訳なかった”って今ちゃんから言われて」とし、「“そんなことない。俺も若かったし、とっぽかったからやりずらかったでしょ”って」と中山も謝罪したという。すると今田からは「いや違うんですよ。全員殺しに行くつもりでいった。とにかく片っ端からいてまえという気持ちでいて」と当時の本音を明かされたという

 さらに「あの時テレビを分かっていなかった。テレビを分かっていたのは秀ちゃんだけだよ。今俺それやってるもん」と告げられた中山。続けて「昨日まで知らなかったやつとも仲良くしてるし、テレビの中はこういうもんだってやってる」と当時の反省を生かしているという今田。中山も「逆に今ちゃんと会ったことによってストイックな笑いや違うスタイルを徹底的に見せてもらったことに感謝している」と自身と違うスタイルの今田との出会いで勉強になったと振り返った。

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