新垣結衣 「ずっと知ってる人」夏帆と10年越し、念願の初共演 「演じる上で安心感」
2024年05月29日 19:39
芸能
この日は新垣とともに、共演する夏帆、瀬田なつき監督が登壇した。
温かい拍手に迎えられて笑顔で登場した新垣。「こんにちは。新垣結衣です」と集まったファンへあいさつした。
今作が夏帆とは初共演。ともに10代の時から芸能界で活動し、芝居でこそ共演はなかったものの「“ずっと前から、昔から知っている人”という意識がある」と語り、本読みで初対面となった際には「“わ~!久しぶり!”となった」と二人で再会を喜んだという。
夏帆の存在は必要不可欠とし「演じる上で安心感を感じた。不思議な感覚でした」と心強い仲間の存在に感謝。撮影中も「現場の雰囲気を動かしてくれて、華やかにしてくれて。私自身、夏帆ちゃんに助けられながら過ごしていました」と重ねて感謝の言葉を伝えた。
新垣の言葉を受けて、夏帆も「同じことを思った」と共感。「凄く久しぶりに会ったはずなのにその時間を感じなくて、すっと友達同士になれた気がした」と役に入り込めたと回顧。
「こちらから特別にアプローチして関係性を作るとか、話し合ってとかしなくても、“これは大丈夫だ”と撮影入る前に思えた」と語った。
「優しい物語だなと思っていて、その感じ、その空気が映画の中での表現出来たかな」と映画の見どころをアピールし、「たくさんの方に見て頂けたらうれしいです」と締めくくった。