新垣結衣 「ずっと知ってる人」夏帆と10年越し、念願の初共演 「演じる上で安心感」

2024年05月29日 19:39

芸能

新垣結衣 「ずっと知ってる人」夏帆と10年越し、念願の初共演 「演じる上で安心感」
<映画「違国日記」公開直前イベント>主演を務める新垣結衣(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 女優の新垣結衣(35)が29日、都内で行われた主演映画「違国日記」(6月7日公開、監督瀬田なつき)の公開直前イベントに出席。夫で歌手の星野源(43)をめぐるSNSでの憶測投稿拡散騒動後、初めて公の場に登場した。
 映画「違国日記」は人見知りな小説家とそのめいの対照的な2人が同居したことから始まるストーリー。新垣演じる小説家がめいとなかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、日々を重ねるうちに家族とも異なった、かけがえのない関係となっていき、優しさの形を提示するヒューマンドラマだ。

 この日は新垣とともに、共演する夏帆、瀬田なつき監督が登壇した。

 温かい拍手に迎えられて笑顔で登場した新垣。「こんにちは。新垣結衣です」と集まったファンへあいさつした。

 今作が夏帆とは初共演。ともに10代の時から芸能界で活動し、芝居でこそ共演はなかったものの「“ずっと前から、昔から知っている人”という意識がある」と語り、本読みで初対面となった際には「“わ~!久しぶり!”となった」と二人で再会を喜んだという。

 夏帆の存在は必要不可欠とし「演じる上で安心感を感じた。不思議な感覚でした」と心強い仲間の存在に感謝。撮影中も「現場の雰囲気を動かしてくれて、華やかにしてくれて。私自身、夏帆ちゃんに助けられながら過ごしていました」と重ねて感謝の言葉を伝えた。
 
 新垣の言葉を受けて、夏帆も「同じことを思った」と共感。「凄く久しぶりに会ったはずなのにその時間を感じなくて、すっと友達同士になれた気がした」と役に入り込めたと回顧。

 「こちらから特別にアプローチして関係性を作るとか、話し合ってとかしなくても、“これは大丈夫だ”と撮影入る前に思えた」と語った。

 「優しい物語だなと思っていて、その感じ、その空気が映画の中での表現出来たかな」と映画の見どころをアピールし、「たくさんの方に見て頂けたらうれしいです」と締めくくった。

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