清水国明 都知事選出馬 震災の被災地巡った経験生かす「直下型地震から命を守る」
2024年05月29日 05:08
芸能
![清水国明 都知事選出馬 震災の被災地巡った経験生かす「直下型地震から命を守る」](/entertainment/news/2024/05/28/jpeg/20240528s00041000569000p_view.webp)
防災が活動のテーマになったきっかけは、1995年1月17日に発生した阪神大震災のボランティア体験。その後も東日本大震災、熊本地震、今年元日の能登半島地震と、大災害で被災地入りした。本紙の地震対策の特集記事にも登場し、災害時の浄水器の重要性を訴え、「指定避難所に一晩だけテントを張って寝かせてもらった。100回の防災訓練より1回のサバイバルキャンプ」などと語っていた。
清水をよく知る関係者は「防災は清水さんのライフワーク。このままでは首都直下型地震が起きたら多数の被災者が出る。防災を進めなければいけないという思いで立ち上がった」と説明。同会によると清水は「問題が出てきたら都民の皆さんに開示し、協力してくれる人たちと地道に取り組んでいきたい」と話しているという。
前日27日には立憲民主党の蓮舫参院議員(56)=東京選挙区=、そしてタレントが名乗りを上げた都知事選。首都決戦ががぜん、熱を帯びてきた。
◇清水 国明(しみず・くにあき)1950年(昭25)10月15日生まれ、福井県出身の73歳。73年、原田伸郎(72)と結成したフォークデュオ「あのねのね」で芸能界デビュー。作詞した「赤とんぼの唄」が大ヒット。80年代には国際A級ライセンスを取得しバイクレースに出場。釣り、キャンプが趣味でアウトドアタレントの先駆け。2018年3月に、25歳年下の女性と4度目の結婚。