今月の少女(LOONA) イヴ、ソロとして再始動「グループは故郷…今年の少女になりたい」
2024年05月29日 18:30
彼女は本日(29日)午後、ソウル江南(カンナム)区ILCHIアートホールにて、1st EP「LOOP」の発売記念ショーケースを開催し、作品に言及した。
2017年に今月の少女としてデビューしたイヴは昨年、前事務所との専属契約紛争で勝訴した後、今年3月にレーベルPAIX PER MILと専属契約を締結し、独り立ちした。
デビューから約7年にしてソロデビューを果たしたイヴは、「6年6ヶ月ぶりに自分の名前を掲げてソロデビューすることになっただけに、とても緊張し、負担もありますが、それだけときめきも大きく、楽しくやろうと思っています」と感想を述べた。
イヴはアルバムについて「多くの方々に待っていただいただけに、良いクオリティでお応えするため、努力しました」とし、「一瞬、一瞬の感情と言いたいことを日記のように率直に詰め込んだアルバムです」と説明した。
続けて「蓮の花のようなアルバムだと言いたいです。空白期が長かったのですが、その間、心を落ち着かせる何かがどうしても必要でした。その時、とても綺麗に咲いた蓮の花を見たのですが、下を見たら泥の中に咲いていました。こんなに綺麗な花でも泥の中に咲くんだなと勇気をもらい、その力でここまで来ました」と付け加えた。
タイトル曲については「事務所の代表との多くの会話と悩みの末に作られた曲です。繰り返される日常から抜け出したいけど、それほど幸せでありがたいことはない。そんなメッセージを楽しいメロディーで表現しました」とし、「いくつかの候補があったのですが、イントロから引き込まれる音楽形式が一番私らしいと思いました。これはタイトル曲だと思いました」と話した。
イヴは、グループ活動ではなくソロ活動を決意した理由について「今までグループ活動をしながら、どうすれば私たちが相乗効果を生み出せるのか悩んだのですが、空白期を過ごしながら、そろそろ自分の個人的で率直な話をしたいと思い、ソロ活動に興味を持ち、メンバーとたくさん話し合いました。メンバーたちが応援してくれたので、こうしてソロデビューすることになりました」と伝えた。
また彼女は、今月の少女は自分にとってどのような意味があるのかという質問に「私にとって今月の少女は、故郷のようなものです。メンバーたちは今、それぞれの場所にいますが、今月の少女のシステム自体が元々、ソロ、ユニット、完全体での活動が可能です。今それぞれの場所でグループを輝かせるために一生懸命に頑張っていると思うので、力になります」と愛情を伝えた。
最後にイヴは今回の活動目標について「グループでの活動時、ありがたいことに海外でもビルボードチャートに上がりました。ソロとしてももう一度挑戦してみたいです。得たい修飾語は、“今月の少女”から進化して、“今年の少女”にアップグレードしたいです。今年を輝かせるソロアーティストになれるように頑張ります」と願いを伝えた。